2026年8月9日に投開票される和歌山市長選に、無所属新人として立候補している幸前そら(こうぜん・そら)氏。
幸前そら氏は、和歌山市出身の25歳で、映像制作会社「株式会社ヴィンテオ」の取締役を務めています。また、20歳のときに地域清掃団体「クリーン&コネクト和歌山」を立ち上げ、和歌山城周辺の清掃活動や世代を超えた交流の場づくりにも取り組んできました。
近畿大学附属和歌山高校を卒業後は、和歌山県の非常勤職員として働きながら地域活動を開始。その後、高校時代の同級生と映像制作会社を設立し、営業や広報、観光プロモーションなどに関わっています。
和歌山市長選では、若者の起業や地域活動への支援、市役所のDX化、観光や地場産業の魅力発信、公正で透明な市政などを掲げています。
25歳で市長選に挑んだ幸前そら氏は、どのような人物なのでしょうか。これまでの経歴や学歴、会社・地域活動、家族、立候補した理由や政策について詳しく見ていきます。
- 幸前そら氏のプロフィールや経歴
- 出身小学校・中学校・高校などの学歴
- クリーン&コネクト和歌山での地域活動
- 株式会社ヴィンテオで担当している仕事
- 家族や結婚について公表されている情報
- 和歌山市長選に立候補した理由や主な政策

幸前そらは何者?和歌山市長選に立候補した25歳会社役員
幸前そら(こうぜん・そら)氏は、和歌山市出身の25歳で、映像制作会社「株式会社ヴィンテオ」の取締役を務める人物です。
20歳のときには、地域清掃団体「クリーン&コネクト和歌山」を仲間と立ち上げました。
和歌山城周辺のごみ拾いを続けながら、子どもから高齢者まで幅広い世代が交流できる場づくりにも取り組んでいます。
2026年8月2日に告示された和歌山市長選には、無所属新人として立候補しました。
市議や県議を務めた経歴は確認できず、会社経営や地域活動で得た経験を市政に生かしたいと訴えています。
幸前そらのプロフィール
| 名前 | 幸前そら |
|---|---|
| 読み方 | こうぜん・そら |
| 活動時の表記 | 幸前青空 |
| 生年月日 | 2001年4月2日 |
| 年齢 | 25歳(2026年8月時点) |
| 出身地 | 和歌山県和歌山市 |
| 出身高校 | 近畿大学附属和歌山高等学校 |
| 主な職歴 | 和歌山県の非常勤職員、会社役員 |
| 現在の肩書き | 株式会社ヴィンテオ取締役 |
| 地域活動 | クリーン&コネクト和歌山代表 |
| 所属政党 | 無所属 |
| 和歌山市長選での立場 | 新人 |
幸前そら氏は、岡山幼稚園、雄湊小学校、伏虎中学校、近畿大学附属和歌山高校を卒業しています。
高校卒業後は大学進学を目指した時期もありましたが、和歌山県の非常勤職員として働きながら、地域の清掃活動を始めました。
その後、高校時代の同級生と株式会社ヴィンテオを設立。取締役として営業や広報を担当し、企業や観光地のプロモーション映像制作に関わっています。
結婚しているかどうかや、両親・兄弟などの詳しい家族構成は、確認できる公式プロフィールでは公表されていません。
「幸前そら」と「幸前青空」は同一人物
和歌山市長選の候補者名には、ひらがなを使った「幸前そら」と記載されています。
一方、株式会社ヴィンテオやクリーン&コネクト和歌山などの活動では、漢字の「幸前青空」という名前が使われています。
読み方は、どちらも「こうぜん・そら」です。
選挙に関する情報を調べるときは「幸前そら」、過去の地域活動や会社での実績を調べるときは「幸前青空」と表記されていることがあります。
名字の「幸前」は珍しい読み方ですが、公式資料では「こうぜん」とされています。
和歌山市長選では無所属新人として立候補
幸前そら氏は、2026年8月2日に告示された和歌山市長選へ、無所属新人として正式に立候補しました。
候補者届出資料では、職業は「会社役員」と記載されています。
今回の和歌山市長選では、3期12年にわたって市長を務めた尾花正啓氏が引退するため、新しい市長が誕生します。
立候補者は新人5人と元職1人の計6人で、25歳の幸前氏は最年少候補です。
幸前氏に市議や県議としての経験はありませんが、清掃活動を通じた住民との交流や、映像制作会社での営業・広報、観光PRなどの経験を持っています。
選挙では、若者が就職や起業に挑戦しやすい環境、市役所のDX化、観光や地場産業の情報発信、公正で透明な市政などを掲げています。
なお、和歌山市長選では新人とされていますが、今回が人生で初めての立候補かどうかを明記した公式資料は確認できませんでした。
幸前そらの経歴は?
幸前そら氏は、和歌山市で生まれ育ち、近畿大学附属和歌山高校を卒業しました。
高校卒業後は大学進学を目指した時期もありましたが、地域の清掃活動に参加したことをきっかけに、人と人をつなぐ活動へ力を入れるようになります。
その後は和歌山県の非常勤職員として働きながら地域団体を運営し、高校時代の同級生と映像制作会社を設立しました。
25歳で和歌山市長選に立候補するまでの経歴を、順番に見ていきます。
和歌山市で生まれ育つ
幸前そら氏は、2001年4月2日に和歌山市で生まれました。
岡山幼稚園、雄湊小学校、伏虎中学校を経て、近畿大学附属和歌山高校へ進学しています。
幼稚園から高校まで和歌山市内で過ごしており、地域に根ざして育った人物です。
後に清掃活動や映像制作を通じて、和歌山市の人や観光地、地域産業に関わるようになりました。
高校卒業後は大学進学か就職かで悩む
近畿大学附属和歌山高校を卒業した後、幸前そら氏は大学進学を目指して浪人生活を送っていました。
本人へのインタビューによると、浪人生活をもう1年続けるのか、それとも就職するのかを悩んでいた時期があったそうです。
このころは勉強中心の生活で、人と話したり地域の人と接したりする機会も少なくなっていました。
進路に迷っていたなかで参加した地域の清掃活動が、その後の人生を変えるきっかけになります。
和歌山県の非常勤職員として勤務
幸前そら氏は高校卒業後、和歌山県の非常勤職員として勤務していました。
当時は仕事をしながら、地域清掃団体「クリーン&コネクト和歌山」の活動も続けています。
勤務していた部署や具体的な業務内容については、確認できる公開プロフィールでは明らかにされていません。
そのため、経歴を紹介する際は「和歌山県の非常勤職員として勤務」とするのが正確です。
祖父に誘われて地域の清掃活動に参加
幸前そら氏が地域活動へ関心を持つきっかけとなったのは、自治会長を務めていた祖父から清掃活動に誘われたことでした。
進学か就職かで悩んでいた時期に、祖父と一緒に地域の公園を清掃したといいます。
清掃中に地域の高齢者と話したり、感謝の言葉をかけてもらったりしたことで、人と関わりながら地域をきれいにする活動に楽しさを感じました。
ごみを拾うだけでなく、清掃をきっかけに世代の異なる人たちがつながることに、活動の価値を見いだしたようです。
20歳でクリーン&コネクト和歌山を立ち上げる
幸前そら氏は2021年6月、20歳のときに友人たちと「クリーン&コネクト和歌山」を立ち上げました。
新型コロナウイルスの影響で人と交流する機会が減るなか、友人から地域で清掃活動をしたいと相談されたことも、設立のきっかけになっています。
最初の活動は、幸前氏を含む4人で行った紀の川河川敷のごみ拾いでした。
団体名に入っている「コネクト」には、清掃活動を通して人と人をつなぎたいという思いが込められています。
4人で始めた清掃活動が50人以上の規模へ
4人から始まったクリーン&コネクト和歌山の活動は、少しずつ参加者が増え、50人以上が集まることもある規模へ成長しました。
主な活動場所は和歌山城周辺で、毎月第1日曜日に清掃を行っています。
参加者は若者だけではなく、子どもや会社員、高齢者など幅広く、清掃後の交流も大切にしているのが特徴です。
長時間の活動にすると参加しづらくなるため、清掃時間を約1時間に設定し、無理なく継続できる形を取っています。
和歌山市SDGsアワードで最優秀賞を受賞
クリーン&コネクト和歌山の活動は、令和6年度の和歌山市SDGsアワードで「ベストSDGsアクション最優秀賞」を受賞しました。
評価されたのは、和歌山城周辺の清掃だけでなく、集めた落ち葉を堆肥として再利用する取り組みです。
落ち葉を単なるごみとして処分せず、農作物の栽培などへ活用することで、資源を循環させる活動につなげています。
なお、この受賞は幸前氏個人ではなく、クリーン&コネクト和歌山の活動に対するものです。
高校時代の同級生と株式会社ヴィンテオを設立
幸前そら氏は、高校時代の同級生である中本哲平氏と、映像制作会社「株式会社ヴィンテオ」を立ち上げました。
株式会社ヴィンテオは、和歌山市を拠点にテレビCMや企業PR、観光プロモーション、SNS向け動画などを制作する会社です。
中本哲平氏が代表取締役を務め、幸前氏は取締役として会社経営に参加しています。
友人と始めた地域活動に続き、会社についても高校時代からのつながりを生かして立ち上げたことになります。
取締役として営業や広報を担当
株式会社ヴィンテオで、幸前そら氏は主に営業と広報を担当しています。
映像の撮影や編集だけを行うのではなく、企業や自治体が抱える課題を聞き、どのような映像を作るか提案する役割です。
また、会社の取り組みや制作実績を発信し、新しい仕事や地域とのつながりを生み出す活動にも関わっています。
選挙管理委員会が公表した候補者一覧でも、幸前氏の職業は「会社役員」と記載されています。
和歌山市の観光プロモーション映像も制作
株式会社ヴィンテオは、和歌山城や和歌浦など、和歌山市の魅力を伝える観光プロモーション映像も手掛けています。
和歌山市の公式YouTubeやSNSで公開される映像制作に関わり、地域の景色や文化、観光資源を映像で発信してきました。
また、同社は文化庁と日本遺産オフィシャルパートナーシップを締結し、日本遺産や地域文化の魅力を伝える活動も進めています。
清掃活動では地域住民との交流を経験し、映像制作では観光や企業の魅力発信に携わってきたことが、幸前氏の経歴の大きな特徴です。
幸前そらの学歴は?
幸前そら氏は、幼稚園から高校まで和歌山市内の学校に通っています。
近畿大学附属和歌山高校を卒業後は大学進学を目指して浪人していた時期がありますが、大学へ進学・卒業したという公表情報は確認できませんでした。
ここでは、選挙公報などで確認できる学歴を順番に紹介します。
出身幼稚園は和歌山市立岡山幼稚園
幸前そら氏の出身幼稚園は、和歌山市立岡山幼稚園です。
2026年の和歌山市長選の選挙公報に、本人のプロフィールとして記載されています。
幼いころから高校を卒業するまで、和歌山市内で生活してきました。
出身小学校は和歌山市立雄湊小学校
幸前そら氏の出身小学校は、和歌山市立雄湊小学校です。
雄湊小学校は、城北小学校、本町小学校、伏虎中学校と統合され、現在は伏虎義務教育学校に引き継がれています。
幸前氏が通っていた当時は、統合前の雄湊小学校でした。
出身中学校は和歌山市立伏虎中学校
小学校卒業後は、和歌山市立伏虎中学校へ進学しました。
伏虎中学校も現在は伏虎義務教育学校へ統合されていますが、幸前氏の選挙公報には当時の学校名である「伏虎中学校」と記載されています。
小学校と中学校はいずれも和歌山市中心部にあった学校です。
出身高校は近畿大学附属和歌山高校
幸前そら氏の出身高校は、近畿大学附属和歌山高等学校です。
高校時代の同級生には、後に映像制作会社「株式会社ヴィンテオ」をともに立ち上げた中本哲平氏がいます。
高校卒業後は大学進学を目指して浪人生活を送っていましたが、進学を目指し続けるのか、就職するのか悩む時期があったと本人が明かしています。
そのころに自治会長を務めていた祖父から地域の清掃活動に誘われたことが、その後の地域活動へ進むきっかけとなりました。
大学へ進学したという公表情報は確認できない
幸前そら氏の大学について調べましたが、大学へ進学・卒業したという情報は確認できませんでした。
和歌山市長選の選挙公報に掲載された学歴も、近畿大学附属和歌山高校までとなっています。
過去のインタビューでは、大学入学を目指して浪人していたことは明かされていますが、その後に大学へ進学したとは書かれていません。
そのため、現在確認できる情報だけで「大学を卒業した」「大学を中退した」と断定することはできません。
近畿大学卒業と混同しないよう注意
幸前そら氏の出身高校には「近畿大学附属」という名称が入っていますが、近畿大学を卒業したという意味ではありません。
確認できるのは、近畿大学附属和歌山高等学校を卒業したという情報です。
幸前そらが代表を務めるクリーン&コネクト和歌山とは?
クリーン&コネクト和歌山は、和歌山城や紀の川周辺で清掃活動を行う地域ボランティア団体です。
幸前そら氏が友人たちと2021年6月に立ち上げ、現在も代表を務めています。
活動の目的は、街をきれいにすることだけではありません。ごみ拾いをきっかけに、年齢や職業の異なる人たちが交流し、地域の中につながりをつくることも大切にしています。
ごみ拾いを通じて人と人をつなぐ地域団体
団体名にある「コネクト」には、清掃活動を通じて人と人をつなぎたいという思いが込められています。
活動を始めたきっかけは、幸前そら氏が自治会長を務めていた祖父に誘われ、地域の公園清掃へ参加したことでした。
清掃をしながら地域の高齢者と話す楽しさを知り、若い世代も気軽に参加できる活動にしたいと考えたそうです。
その後、友人から地域で清掃活動をしたいと相談を受け、2021年6月に4人で紀の川河川敷のごみ拾いを始めました。
設立当初は4人だった活動も、現在では50人以上が参加することもある規模へ広がっています。
子どもや学生、会社員、高齢者など、幅広い年代の人が参加しているのが特徴です。
毎月第1日曜日に和歌山城周辺を清掃
クリーン&コネクト和歌山は、「和歌山城ごみゼロ活動」として、毎月第1日曜日に和歌山城周辺の清掃を行っています。
活動時間は午前9時から10時までの約1時間です。
長時間の活動にすると負担が大きくなり、続けにくくなるため、疲れすぎない時間で終えることを大切にしています。
事前の登録がなくても参加しやすく、毎月必ず参加しなければならないという決まりもありません。
清掃しながら参加者同士で会話することで、転勤で和歌山へ来た人や、地域との接点が少なかった人にとっても、交流の場になっています。
和歌山城周辺だけでなく、紀の川河川敷の清掃や、学校・企業・スポーツ団体などと連携した活動も行ってきました。
落ち葉を堆肥として活用する取り組み
和歌山城ごみゼロ活動では、ごみを集めるだけでなく、落ち葉や枯れ葉を資源として活用しています。
清掃で集めた落ち葉や枯れ葉をごみとは分けて回収し、協力者に提供。堆肥にした後、サツマイモやジャガイモ、ビワなどの栽培に使っています。
集めたものを処分して終わるのではなく、堆肥として地域の中で循環させる活動です。
この取り組みは「和歌山城ごみゼロ活動を通した資源の持続的な活用について」として、令和6年度和歌山市SDGsアワードの最優秀賞を受賞しました。
受賞したのは幸前氏個人ではなく、クリーン&コネクト和歌山の取り組みです。
NPO法人ではなく任意団体
団体名には「NPO」と付いていますが、クリーン&コネクト和歌山は、法人登記されたNPO法人ではありません。
日本財団が運営する公益活動団体のデータベース「CANPAN」では、法人の種類が「任意団体」と記載されています。
NPOは、利益の分配を目的とせず社会的な活動を行う団体の総称としても使われます。一方、「NPO法人」は、特定非営利活動促進法に基づいて法人格を取得した団体を指します。
そのため、幸前そら氏の肩書きを紹介するときは、「NPO法人代表」ではなく、次のように書くのが正確です。
- クリーン&コネクト和歌山代表
- NPO・地域清掃団体の代表
- 任意団体クリーン&コネクト和歌山代表
和歌山県からは「わかやまごみゼロ活動団体」の認定を受けており、和歌山市や学校、企業などとも連携しながら活動を続けています。
幸前そらが取締役を務める株式会社ヴィンテオとは?
株式会社ヴィンテオは、和歌山市を拠点に広告や観光プロモーションなどの映像を制作している会社です。
2023年11月に設立され、高校時代の同級生である中本哲平氏が代表取締役、幸前そら氏が取締役を務めています。
企画や構成から撮影、編集まで一貫して行い、企業や自治体、観光地の魅力を映像で伝える仕事に取り組んでいます。
和歌山市を拠点とする映像制作会社
株式会社ヴィンテオは、2023年11月27日に設立された映像制作会社です。
| 会社名 | 株式会社ヴィンテオ |
|---|---|
| 英文社名 | Vinteo Inc. |
| 設立日 | 2023年11月27日 |
| 代表取締役 | 中本哲平 |
| 取締役 | 幸前青空 |
| 本社 | 和歌山県和歌山市 |
| 主な事業 | 広告・企業・観光プロモーションなどの映像制作 |
本社は和歌山市にあり、兵庫県宝塚市にもオフィスを設けています。
会社名の「ヴィンテオ」は、映像を意味する「ビデオ」と、価値を表す「バリュー」などを組み合わせた名称とされています。
映像を作るだけでなく、依頼した企業や地域の魅力を高め、見た人の行動につながる内容を目指している会社です。
幸前そらは営業と広報を担当
株式会社ヴィンテオでは、中本哲平氏が映像の制作やディレクションを担当し、幸前そら氏は営業と広報を担当しています。
幸前氏は、企業や自治体から映像制作の相談を受け、抱えている課題や伝えたい魅力を聞き取る役割を担っています。
映像制作の技術を担当する中本氏と、顧客や地域との接点をつくる幸前氏が、それぞれの得意分野を生かして会社を運営している形です。
市長選の候補者届出資料で幸前氏の職業が「会社役員」と記載されているのは、株式会社ヴィンテオの取締役を務めているためです。
テレビCMや観光・企業PR映像を制作
株式会社ヴィンテオでは、さまざまな用途の映像制作に対応しています。
- テレビCM
- 企業のプロモーション映像
- 観光地のプロモーション映像
- SNS向けのショート動画
- インタビュー動画
- ドローンを使った空撮
- 写真撮影やコマーシャルフォト
企画や構成を考える段階から、撮影、編集まで一貫して行っているのが特徴です。
ドローンやジンバルを使った動きのある撮影、映像の色を調整するカラーグレーディングなどにも力を入れています。
和歌山市の公式YouTubeやInstagramに掲載された、和歌山城や和歌浦の映像も同社が手掛けました。
幸前氏は、清掃活動では地域の人たちとのつながりをつくり、映像制作会社では和歌山の魅力を市外や海外へ発信してきたことになります。
文化庁と日本遺産オフィシャルパートナーシップを締結
株式会社ヴィンテオは2025年2月、文化庁と日本遺産オフィシャルパートナーシップを締結しました。
日本遺産オフィシャルパートナーシップは、文化庁と企業などが協力し、日本各地の文化や伝統の魅力を国内外へ発信する制度です。
株式会社ヴィンテオは、和歌山県内の企業として初めて同パートナーシップを締結しました。
和歌浦の映像を制作した際に日本遺産を知り、和歌山を拠点に地域の文化や歴史を世界へ発信したいと考えたことが、申請のきっかけだったと説明しています。
なお、日本遺産オフィシャルパートナーとなったのは、幸前氏個人ではなく株式会社ヴィンテオです。
また、日本ASEAN友好協力50周年記念動画キャンペーンで入賞した「那智の扇祭り」の映像は、代表取締役の中本哲平氏が制作した作品です。幸前氏個人の受賞歴と混同しないよう注意が必要です。
幸前そらの家族や結婚は?
幸前そら氏の家族について、公表されている情報は多くありません。
地域活動を始めるきっかけをつくった祖父については、本人のインタビューで語られています。
一方、父親や母親、兄弟姉妹、結婚については、選挙公報や会社プロフィール、主要報道などで確認できませんでした。
地域活動を始めるきっかけをつくった祖父
幸前そら氏が地域の清掃活動に参加するきっかけとなったのは、自治会長を務めていた祖父でした。
高校卒業後、大学進学を目指して浪人生活を送っていた幸前氏は、進学を続けるか就職するかで悩んでいたといいます。
その時期に祖父から地域の公園清掃へ誘われ、高齢者など地域の人たちと話しながら活動する楽しさを知りました。
清掃によって街がきれいになるだけでなく、普段は接点のない世代同士がつながれることに魅力を感じたそうです。
この経験が、20歳でクリーン&コネクト和歌山を立ち上げる原点になりました。
祖父の名前や年齢、詳しい経歴については公表されていません。
父親や母親、兄弟については公表されていない
幸前そら氏の父親や母親については、確認できる選挙公報や公式プロフィールでは詳しい情報が掲載されていません。
両親の名前や職業、兄弟姉妹がいるかどうかも公表されている情報は見つかりませんでした。
祖父が自治会長を務めていたことは明らかにされていますが、両親や親族に政治家がいるという情報は確認できません。
結婚や妻、子どもについては確認できない
幸前そら氏が結婚しているかどうかは公表されていません。
妻や子どもがいるという情報も、選挙公報、会社の公式プロフィール、地域活動を紹介する記事などでは確認できませんでした。
25歳という年齢だけを理由に、独身であると断定することはできません。
幸前そらが和歌山市長選に立候補した理由
幸前そら氏は、和歌山市長選への立候補について、簡単に決断したわけではなく、何度も悩んだ末に挑戦を決めたと説明しています。
幸前氏が特に重視しているのは、若い世代が地域で働き、起業や子育てに挑戦しながら活躍できる和歌山市をつくることです。
地域清掃団体の運営や映像制作会社での仕事を通じて、和歌山市の人や企業、観光地と関わってきた経験を、市政へ生かしたいという思いがあります。
若い世代が活躍できる市政をつくりたい
幸前そら氏は、まちを活性化し、若い世代が子育てを続けられる地域をつくるためには、まず若者が活躍できる環境が必要だと訴えています。
和歌山市では、進学や就職をきっかけに若者が市外へ出て、そのまま戻らないことも地域課題の一つです。
幸前氏自身も高校卒業後、大学進学を目指すか、就職するかで悩んだ経験があります。
その後、地域の清掃活動を始め、高校時代の同級生と映像制作会社を立ち上げました。
こうした自身の経験から、大学を卒業した人だけではなく、高校卒業後に地域活動や仕事へ進んだ人も活躍できる環境をつくりたいとしています。
政策では、若者の就職や起業、地域活動を支援するほか、高卒人材が能力を発揮できる仕組みづくりを掲げています。
地域清掃や会社経営で和歌山市の課題に触れてきた
幸前そら氏は、20歳のときにクリーン&コネクト和歌山を立ち上げ、和歌山城周辺などで清掃活動を続けてきました。
活動には、子どもや学生、会社員、高齢者など幅広い世代が参加しています。
清掃をしながら住民と話すなかで、街の環境だけでなく、地域で人とつながる場所の大切さも感じてきました。
また、株式会社ヴィンテオでは、企業や自治体の映像制作に関わり、和歌山城や和歌浦などの観光プロモーションにも携わっています。
地域には魅力的な場所や産業、商品がある一方、その魅力が市外へ十分に伝わっていないことも、仕事を通じて感じてきた課題の一つです。
幸前氏は、映像制作会社で培った情報発信や広報の経験を生かし、和歌山市の観光や地場産業をより広く発信したいとしています。
しがらみのない透明な市政を目指す
幸前そら氏は、和歌山市長選で「クリーンな和歌山市」を政策の柱の一つに掲げています。
ここでいう「クリーン」には、街を清潔にするという意味だけでなく、特定の組織やしがらみに左右されない、公正で透明な市政をつくるという意味も込められています。
幸前氏には市議や県議としての経験はありませんが、その分、従来の政治的な関係に縛られず、市民の声を直接市政へ反映できることを自身の強みとしています。
また、清潔で暮らしやすく、女性が住みたいと思えるような、おしゃれで魅力のある街づくりも「クリーン」という言葉に含めています。
選挙戦の第一声では、若者の活躍、地域の魅力発信、誰もが安全・安心に暮らせる環境、公正で透明な市政という4つの柱を掲げました。
会社経営や地域活動で培った行動力を生かし、市民が主役となる新しい和歌山市をつくりたいと訴えています。
幸前そらの政策や主張は?
幸前そら氏は、和歌山市長選で「若者」「魅力発信」「安心」「クリーン」を軸にした4つの政策の柱を掲げています。
25歳という自身の年齢や、高校卒業後に地域活動と会社経営へ進んだ経験を生かし、若い世代が挑戦できる環境づくりを重視しています。
このほか、映像制作会社で培った発信力を観光や地場産業に生かすこと、市役所のデジタル化、公正で透明な行政なども訴えています。
若者が活躍し未来をつくる和歌山市
幸前そら氏が政策の最初に掲げているのが、「若者が活躍し、未来をつくる和歌山市」です。
進学や就職をきっかけに市外へ出る若者が多いなか、和歌山市内でも仕事や起業、地域活動に挑戦できる環境を整えたいとしています。
主な政策として挙げているのは、次の内容です。
- 若者の就職・起業・地域活動への支援
- 高卒人材が活躍できる環境づくり
- 関係人口の創出
- 二地域居住の推進
幸前氏自身も、近畿大学附属和歌山高校を卒業後、地域清掃団体を立ち上げ、映像制作会社の経営に携わってきました。
大学卒業だけを前提とせず、高校卒業後に就職や起業へ進む若者も活躍できる街を目指しています。
高卒人材の活躍や若者の起業を支援
幸前そら氏は、高卒人材が仕事や地域活動で能力を発揮できる環境づくりを、具体的な政策として掲げています。
幸前氏は高校卒業後、大学進学を目指して浪人していた時期を経て、和歌山県の非常勤職員として勤務しました。
その後、20歳でクリーン&コネクト和歌山を立ち上げ、22歳のときには高校時代の同級生と株式会社ヴィンテオを設立しています。
こうした経歴から、年齢や学歴にかかわらず、行動する人を行政が後押しできる仕組みをつくりたいと考えています。
若い世代が和歌山市で働き続けられるようになれば、結婚や子育てを考える人の定住にもつながるという考えです。
市役所のDX化と開かれた行政
行政改革では、和歌山市役所のDX化を進め、便利で開かれた行政を目指しています。
DXとは、デジタル技術を使って手続きや業務の進め方を見直し、利用する市民や働く職員の負担を減らす取り組みです。
市役所へ出向かなければならない手続きや紙を中心とした業務を見直すことで、市民にとって使いやすい行政サービスにつなげたいとしています。
幸前氏は映像制作会社で営業や広報を担当しており、情報を分かりやすく届けることも市政に生かせる経験の一つです。
ただし、具体的にどの手続きをオンライン化するのかなど、詳細な実施方法までは選挙公報で明らかにされていません。
地場産業や観光を生かして稼ぐ和歌山市
2つ目の政策の柱は、「魅力発信、稼ぐ和歌山市」です。
和歌山市内の地場産業や中小企業を支援するとともに、地域の商品や観光地を市外へ広く発信する方針です。
選挙公報では、次のような地域資源を挙げています。
- 和歌山ラーメン
- 布引大根
- 新生姜
- わかしらす
- 加太の鯛
- 和歌山城や和歌浦などの観光資源
- 日本遺産に認定された文化や歴史
農林水産物の販路を広げ、食や文化を観光につなげることで、地域内でお金が循環する仕組みをつくりたいとしています。
観光客が短時間立ち寄るだけでなく、市内を回遊しながら滞在する観光を増やし、宿泊や飲食、買い物などの地域経済につなげる考えです。
株式会社ヴィンテオで観光プロモーション映像を制作してきた経験を、市全体の魅力発信に生かす方針が見えます。
高齢者や女性も安心して暮らせる街づくり
3つ目の柱として掲げているのが、「誰もが安心して暮らせる和歌山市」です。
高齢者の社会参加を支援し、年齢を重ねても地域とのつながりを持ちながら生活できる環境を目指しています。
また、女性が住みたいと思える街づくりや、公共施設・道路などのバリアフリー化も掲げました。
防災・減災対策、安全で安心な地域づくりに加え、移動手段に困る人への対応など、日常生活に近い課題にも取り組む考えです。
選挙公報では、雑賀崎の野良猫問題など、地区ごとに異なる地域課題の解決も政策に含めています。
公正で透明な「クリーンな市政」
4つ目の柱は、「クリーンな和歌山市」です。
幸前そら氏が使う「クリーン」という言葉には、街を清潔にすることと、市政を公正で透明にすることの2つの意味があります。
主な政策として、次の内容を掲げています。
- しがらみのない公正で透明な市政
- 市民と共につくる街づくり
- きれいで清潔な街づくり
- 環境に配慮した交通の推進
- 未来への投資を重視した財政運営
幸前氏は市議や県議を経験していないため、既存の政治的な関係に縛られないことを自身の特徴として挙げています。
一方で、政治経験がないなかで市役所組織や財政をどのように運営するのかは、有権者が判断する材料の一つになります。
地域清掃活動で培った住民とのつながりと、会社経営で得た営業・広報の経験を、人口約35万人の和歌山市の運営にどう生かすかが注目されます。
2026年和歌山市長選の選挙日程と構図
2026年の和歌山市長選は、8月2日に告示され、8月9日に投票・開票が行われます。
3期務めた現職の尾花正啓市長が立候補せず退任するため、和歌山市の新たな市長を選ぶ選挙です。
無所属の新人5人と元職1人の計6人が立候補しており、幸前そら氏は25歳の最年少候補として選挙戦に臨んでいます。
告示日と投開票日
| 選挙名 | 和歌山市長選挙 |
|---|---|
| 告示日 | 2026年8月2日(日) |
| 投票日 | 2026年8月9日(日) |
| 投票時間 | 午前7時から午後8時まで |
| 期日前投票 | 2026年8月3日(月)から8月8日(土)まで |
| 定数 | 1人 |
| 立候補者数 | 6人 |
一部の投票所を除き、投票時間は午前7時から午後8時までです。
投票日に仕事や旅行などで投票所へ行けない人は、8月3日から8月8日まで期日前投票を利用できます。
和歌山市議会議員補欠選挙も、同じ日程で行われます。
現職の引退により市長が交代
現職の尾花正啓氏は、2014年の和歌山市長選で初当選し、3期にわたって市長を務めてきました。
2026年の市長選には立候補せず、現在の任期をもって退任する意向を示しています。
そのため、今回の選挙では尾花市政をどのように引き継ぐのか、それとも新しい方針へ転換するのかが問われます。
候補者の中には市議や県議を経験した人物、元市長、会社役員などがおり、それぞれ異なる経歴や政策を掲げています。
新人5人と元職1人による6人の選挙戦
和歌山市選挙管理委員会が公表した候補者一覧によると、立候補したのは次の6人です。
| 候補者名 | 年齢 | 立場 |
|---|---|---|
| 尾﨑太郎 | 61歳 | 新人 |
| 浜田しんすけ | 64歳 | 新人 |
| 芝本かずき | 58歳 | 新人 |
| タビタ卓宗 | 81歳 | 元職 |
| かたぎり章浩 | 64歳 | 新人 |
| 幸前そら | 25歳 | 新人 |
6人はいずれも、候補者一覧では無所属と記載されています。
新人の中にも、県議や市議などを経験した候補者がいます。一方、元職のタビタ卓宗氏は、過去に和歌山市長を務めた経験があります。
幸前氏には地方議員としての経歴は確認できず、会社経営や地域活動で培った経験を市政へ持ち込もうとしている候補者です。
25歳の幸前そらは最年少候補
幸前そら氏は、6人の候補者の中で最も若い25歳です。
ほかの候補者は58歳から81歳であり、幸前氏とは30歳以上の年齢差があります。
若さだけで市長としての適性が決まるわけではありませんが、若い世代の就職や起業、高卒人材の活躍を政策の中心に据えている点は、幸前氏の大きな特徴です。
一方で、地方議員や行政組織を運営した経験がないことから、人口規模の大きい和歌山市をどのように運営するのかも判断材料になります。
地域清掃団体の運営や映像制作会社での営業・広報経験を、市政や行政運営にどう生かすのかが注目されます。
まとめ:幸前そらは地域活動と映像会社経営を経験した25歳候補
幸前そら氏は、和歌山市出身の25歳で、2026年の和歌山市長選に無所属新人として立候補した会社役員です。
近畿大学附属和歌山高校を卒業後は、和歌山県の非常勤職員として働きながら地域活動を始めました。
20歳のときに友人たちとクリーン&コネクト和歌山を立ち上げ、和歌山城周辺の清掃活動や、世代を超えた交流の場づくりに取り組んできました。
その後は高校時代の同級生と映像制作会社「株式会社ヴィンテオ」を設立し、取締役として営業や広報を担当しています。
会社ではテレビCMや企業PR、観光プロモーションなどの映像制作に関わり、和歌山城や和歌浦をはじめとする地域の魅力発信にも携わってきました。
家族については、自治会長を務めていた祖父が地域活動を始めるきっかけをつくったことが明らかになっています。一方、両親や兄弟、結婚、妻、子どもなどの詳しい情報は公表されていません。
和歌山市長選では、若者の就職・起業支援、高卒人材が活躍できる環境、市役所のDX化、観光や地場産業の魅力発信、公正で透明な市政などを掲げています。
地方議員や行政運営の経験は確認できませんが、地域清掃団体の運営や会社経営で培った経験を、和歌山市政にどのように生かすのか注目されます。

コメント
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幸前そらさんへ僕の統合失調症を治してくれるなら投票したい。